黄金色に輝くグラスフェッドバターを人気メニューのクロワッサン風トーストのレッスンで使いましたら。

焼き上がったときのバターの香りがすごーくよくて生徒さんが踊りだしそうなぐらい

とってもおいしかったので、今日はみなさんにご紹介したいと思います^^

生徒さんが踊りだしそうなぐらいバターのいいにおいが広がるクロワッサン風トーストのレッスンの様子

こんにちは♪
パン教室FUKURAを主宰しております金谷利香です。

パン教室をはじめたい方やパン作りを基礎から学びたい方を「パン作り×web集客×デザイン」の3つの方向から応援しております。

グラスフェッドバター(ニュージーランド産)

グラスフェッドバターってみなさんご存知ですか?

こちらのグラスフェッドバターは包装もゴールドできらびやかでキラッキラしています。

その包装を開けても、変わらぬ濃ゆい濃ゆい黄色いバター

まずは、何と言ってもこの色!

おいしそうなバターではありませんか♪

グラスフェッドバターとよつ葉バターの色比較

お写真の左側が普段レッスンで使用している「北海道産よつ葉バター」。

右側が「ニュージーランド産グラスフェッドバター」です♪

グラスフェッドバターとは、牧草(grass)だけを食べて育った牛から取れたミルクを原料としたバターのこと。

牧草には、赤黄色の色素”カロテン”が多く含まれているため、こんな風にちびくろさんぼの絵本に出てくるような黄金色に輝くバターになるのです。

カロテンには抗酸化作用があるので動脈硬化の予防やアンチエイジング効果もあります。

といっても、バターはバターなので食べ過ぎには注意ですよ。

ちびくろさんぼの絵本「グラスフェッドバターのようなトラが溶けたバター」

見た目はこんなに色が濃いので、バターのお味も濃厚なのかと思いきや、とてもやさしいさっぱり系です。

けれども、ミルクの風味とバターの香りといったら、たまらない

焼き上がったときのバターが漂うにおいは、よつ葉バターよりもふわ~っとお部屋に広がります。

グラスフェッドバターをたっぷり使用したクロワッサン風トースト

グラスフェッドバターには、良質なオメガ3脂肪酸が普通のバターの約5倍も含まれているんですね。

不飽和脂肪酸のリノール酸(n-6系脂肪酸)とリノレン酸(n-3系脂肪酸)の割合が高いのも魅力です。

グラスフェッドバターの成分表ラベル

牧草だけを食べて育った牛を「グラスフェッドビーフ」と呼ぶのですが、成長する課程で抗生物質やホルモン剤を投与していないことから、健康意識の高い方にもとてもおすすめのバターだったりします。

通常の安いバターとなる牛のエサは、牧草にとうもろこしなどの穀物を混ぜ込んだものがほとんど。

その穀物は外国から輸入された「遺伝子組換えとうもろこし」などが使用されています。涙

普段、遺伝子組換えとうもろこしなんて食べていないと思っていても、知らず知らずのうちにもとを辿れば遠いところで食べてしまっている可能性もあるのですね。

教室で普段使っている北海道産よつ葉バターは牛の飼料にこだわって非遺伝子組換えのみを使用しているのでご安心あれ^^

グラスフェッドバターと北海道よつ葉バターとの比較

気にしていないとあまり気付かないのですが、実はグラスフェッドバターは近所のスーパーや業務スーパー、成城石井でも手軽に購入することができるんですよ。

今度スーパーのバターコーナーでチェックしてみてくださいね♥

手軽に購入することができるグラスフェッドバターは、ほとんどがニュージーランド産です^^

日本よりも広い場所で伸び伸びと育った牛さんのバター。

国産のグラスフェッドバターはとても高価で手軽には購入できない。

100gで2000円とか!エシレ並です。

広い広い牧草が日本ではなかなか確保できないからこんなに高くなっちゃうのですねぇ。

牧草のみ食べて育った牛からとれた黄金色のバター「グラスフェッドバター」

こちらのキラキラ包装のグラスフェッドバター「Westgold」は、近所のスーパーライフで購入してきました。

有塩も無塩もあります♪

店頭価格をみると、1gあたりよつ葉のバターより少し安いぐらいです。

パンパンにふくらんで焼き上がったクロワッサン風トースト

それにしても、今年のクロワッサン風トーストはパンパンにボリュームよく焼き上がりました♥

じゅわわ~なバターが楽しめるパン作りにぜひグラスフェッドバターを試してみてくださいね。

パン作りに使うバターは有塩?無塩?

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