こんにちは♪
ポンポンはじけるパン教室FUKURAの金谷利香です。
この前、FUKURAに来られるのがはじめての生徒さんからこんなお声を続けていただきました。
「レシピ本に載っていたパンを作ったことがあるけれど、どうなったら生地がこねあがったと言えるのかがよくわかんない。。。」
「生地はいつまでこねればいいんですか??」
これは、パン作り初心者さんにとって謎なところですよね。
そして、初心者さんじゃなくてもなんとなくで作られている人が結構いらっしゃるのではないかと思います。
たしかに!レシピ本のお写真をみてもなんかよくわからん。笑
私もパン作りをはじめたての頃は、どこでこねることをやめればいいのかがよくわからずに、レシピ本に載っている「完成っぽい状態」のところまでなんとなくこねていました。
完成したパンは、レシピ本に載っているお写真よりもなんだか小さくてふくらみがたりないことが多かったのですね。
ですが、基本の生地のこねあがりポイントがちゃんとわかるようになると、ふわふわ系のパンや食パンなど、いろんなパンの焼き上がりがワンランクアップ(もっとかも!)して劇的に変わったのです♪
ということで、今日は「パン生地のこねあがりの見極めポイント」について、お話したいと思います。
こねあがりの目安をチェックする方法。
それは「グルテンチェック」と言います♪
FUKURAのYouTubeチャンネルでグルテンチェックの工程を動画でご覧いただけます。よければチャンネル登録していただけるととっても励みになります♪
生地をこねて表面がつるんと「こねあがったかなぁ~♪」と思ったら、きれいに丸めてから生地の端をスケッパーでサクッとカットして、うす~く伸ばしてみましょう。
このとき、生地をカットせず丸いまま伸ばすと、薄く伸ばしにくいですが、上手に伸ばせる人はそれでもOK♪
<<まずひとつめのチェックポイント!>>
なるべく薄くてしっかりとした膜ができていることを確認します。
「人差し指でツンツンしても破れないぐらいの膜」が目安です^^
この段階ですぐに生地が破れてしまうようでしたら、もう一息がんばってこねましょうね。
<<ふたつめのチェックポイント!>>
すぐには破れない膜を「えいやー!」と指で穴をあけてみましょう♪
そうすると、まぁるい穴があきます。
その穴の切り口が、ナイフでカットしたように”スパッ”としていればバッチリ!こねあがりです♪♪
もし、穴の切り口が”ギザギザ~ビロビロ~”としていれば、あともう少しこねてみましょう。
この差だけでも、焼き上がったパンのボリュームが全然変わってきます^^
きれいにグルテンができていると、パンは素直にふんわりとボリュームよくオーブンの中でふくらんでくれます。
ぜひおうちでのパン作りにお役立てくださいね。
ただし!
すべてのパンのグルテンがこの状態がベストなわけではありません♪
ハードパンや目的をもってグルテンを控えめに作るパンもありますので、基本のパンの目安としてくださいね。
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