先日のレッスンで、生徒さんがイチジクのタルトを焼いて持ってきてくださいました♪
それはそれは美しいプロ顔負けのタルト♪
私のためにレッスン前日の夜に作ってきてくださったのです。
うれしすぎます!!!ありがとうございます!!!感激ですー!!!
とろっと素朴なやさしい甘さのイチジクも。
時間が経っても変わらないしっかりサクサクのタルト生地も。
どれもキルフェボンよりずっとずっとおいしかったのです♥
1日のレッスンが終わってから、ホッと一息つくと共に一切れいただいたのですが、あまりにもおいしくって。
疲れた身体にいろんな優しさがジワっと染みました。
いつもレッスンでおいしそうなタルトのおはなしをしてくださる生徒さんに、私が「いつか食べてみたい♥」と言ってたのを覚えてくださっていたのですねぇ。
本当にとってもとってもおいしかったです♥
ごちそうさまでした♪
さて、そんな今日は「イチジク(無花果)の秘密と魅力」についておはなしをしたいと思います♪
FUKURAのレッスンでもイチジクのライ麦パンや世界にひとつのシュトレンで、イチジクはよく出てくる具材のひとつですね。
イチジクの旬は6月~10月頃。
生で食べると少しぼやっとしたお味。
めっちゃおいしいかと言われると個人的にはとても普通です。笑
そのため、生よりもドライフルーツやコンポートにするなど、ひと手間加えることでおいしさが引き立つような果物なのかなと思っています^^
ひと手間加えたイチジクはめっちゃくちゃおいしくなります。
ドライいちじくはプチプチ濃厚で。
コンポートはトロっとやさしく甘い♥
そんなイチジク、漢字では「無花果」と書きます。
なんだか不思議ではありませんか?
花が無い?
一体どういうことなんだろう。。。???
実は、イチジクは花が無いのではなくて、実だと思って食べているものが花そのものなんです♪
実の中のつぶつぶしたものがすべて花なのですね。
とっても神秘的な果物♪
花が無いように見えて育つことから「無花果」という漢字になったのだそうです。
イチジクは、栄養価も高く美容と健康によいとされ「不老長寿」の果物としても知られているんですよ。
主に水溶性食物繊維のペクチンをはじめ、鉄やマグネシウム、カリウムなどのミネラルが豊富。
そして、女性ホルモンと同じような働きをする植物性エストロゲン。
たんぱく質を分解する酵素フィシン、皮や実の赤い部分にはポリフェノールも含まれているので、女性にとってもおすすめの果物だったり^^
イチジクには素敵な花言葉もあるのですよ^^
中にお花がたっぷり詰まっていることから「豊富」「裕福」「平安」「子宝に恵まれる」「実りある恋」などの意味があります。
贈り物に使うにはうれしい良き言葉の宝庫なのですね。
FUKURAのレッスンメニューのイチジクのライ麦パンでは、イチジク形の成形がとってもかわいくておもしろい♥
中には贅沢にぎっしりドライいちじくを包み込んでいます^^
ドライいちじくは見た目が干し椎茸みたいで。笑
瓶にドライいちじくをギュウギュウに詰め込んで教室のテーブルに置いていたら
生徒さんから
「干し椎茸何につかうんやろう。。。」って思ってました。笑
と言われることがたまにあります。
カンパーニュ系のパンペイザンにも合いますね。
ドライいちじくなら年中手に入れることができるので、ぜひおうちパン作りでもたくさんイチジクを使ってみてくださいね。
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