マリーアントワネットが大好きだった「ブリオッシュ」♥

貧しくてパンが食べられない国民に「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」と言ったことはとても有名なおはなし。

この【お菓子】にあたるのが【ブリオッシュ】と言われています。

ブリオッシュと言えば、たまごたっぷりバターたっぷり、お砂糖も多めな代表的なリッチなパン。

やわらかくて歯切れがよくて濃厚でおいしい♪私も大好きなパンだったり♪

ブリオッシュとバゲットはどっちが長く美味しく食べられる?(イラスト)

一方、フランスパンの代表「バゲット」♪

バゲットはフランス語で「杖」という意味があるリーンなパン。

バターもたまごも使わず、それはそれはシンプルな材料だけで焼き上げます。

パリッとこんがりな皮とボコボコ気泡があいた中身。

そのままでも、スープに浸しても、オープンサンドにしてもおいしい♥

バゲット

さて、この対照的な2種類のパン【ブリオッシュ】と【バゲット】♪

どっちが、長くおいしく食べられると思いますか?

ブレッサンヌシュクレ

実は、長くおいしさが保たれるのは間違いなく【ブリオッシュ】です。

日にちが経ってもバゲットに比べるとおいしさが長持ちします♥

ブリオッシュが長持ちする理由は、パンの老化を遅くする「卵」「砂糖」「バター」などの副材料がたっぷり使われているから♪

それぞれの特徴はさまざまなのですが、どれもパン生地の水分を保持する効果が高いのですね。

そのため、パンの水分が蒸発しにくくなることからパサパサにもなりにくい

コクリコ・デ・ザベスのバゲット

なんとなく。。。

バゲットのほうが、材料がシンプルで腐りにくそうなものばかり使っているので、日持ちしそう!

長くおいしく食べられそうなイメージがあるのですが、バゲットのおいしさのピークは焼きたて30分後の冷めたてなのです♥

そこから2~3時間以内はとってもおいしい。

でも、それを過ぎると水分が飛んでいき、一気においしさは落ちていきます。

バゲットの賞味期限は、思っていたよりもずっと短いのですねぇ。

先の尖ったプチバゲットの試作

なので、バゲットこそおうちで作れるようになると、パン屋さんで買うよりもずっとずっとおいしいものが食べられるようになるのですね。

バゲットは翌日はスライスしてそのまま食べて。

その次の日はブルスケッタにして。

まだ残っていたら、パンペルデュにやラスクにしちゃう♥

天板いっぱいに広げたカリッカリのレモン味のラスク

そんな風にアレンジして食べると最後までおいしく食べられます♪

でも、2日目ぐらいまではそのままでも全然おいしいですけどね!

長くおいしく食べられるパンの保存方法については、こちらのブログをご参考にしてみてくださいね。

食べきれないパンのおすすめ保存方法♪

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