パン作りでほぼ毎回出てくる工程。

生地の丸め。

今日は「丸めた生地の底は閉じる?閉じない?」をテーマにお話をしたいと思います^^

カカオ生地の分割丸め

こんにちは♪

パン教室FUKURAの金谷利香です。

パン教室をはじめたい方やパン作りを基礎から学びたい方を「パン作り×web集客×デザイン」の3つの方向から応援しております。

パン教室FUKURAの金谷利香です^^

パン作りでいつもやっている何気ない生地の丸め作業。

基本の「き」で、とっても大切な工程です。

具体的に「丸める」作業は、こんなところで登場しますね^^

  • こね上がった生地:丸めてボールにいれる
  • 分割後の生地:丸めてベンチタイム
  • 成形:丸めて二次発酵

でも、コロコロと丸めたあと、底はつまんで閉じたほうがいいのか。

それとも、底は閉じないほうがいいのか。

どっちがいいのか、悩まれたり迷われたことはありませんか?

底は必ずしも閉じなくてもいい

ふつうの丸パン

丸めた生地の底は必ずしも閉じなくてもいいのです^^

生地がしっとりとしていて「つまんで閉じなくても」パツンと外れたようにならない生地の場合

こんなときには、閉じなくてOKです♪

丸めたあと底を閉じると「つまんだ部分の生地が引っ張られ、生地が傷む原因」になるんですね。

丸める作業は、はじめにお伝えしたように、一度だけではなくて二度、三度と出てきますね。

何度もつまんで閉じる作業をすると、生地が傷んでパンのおいしさに影響が出る場合があります。

なので、必要なければ、基本は閉じなくても大丈夫です

丸めた生地を閉じた方がいい場合

では、どんなときに丸めた生地の底を閉じたほうがいいのかというと

  1. 硬めの生地で閉じないと収まりがよくない場合
  2. 成形時の丸めで、ダレずにしっかりと高さを出したい場合

こんがりツヤツヤベリーベリーベリーの春色ベーグル

【1】は、先ほどの閉じなくていい場合の逆バージョンですね^^

ベーグルなどの硬めの生地は、パツンと外れやすいですね。

そういう場合は閉じるほうが作業性がよくなります。

クッキーメロンパンとビスケットメロンパン

【2】は、成形時の丸めですね^^

例えば、ふつうの丸パンやメロンパンなど、生地を丸めて成形が完了のパンの場合、底を閉じておいたほうが、ガスが抜けにくく生地が縦に伸びやすいメリットがあります

こんなときには丸めた生地の底はしっかりと閉じておきましょうね。

丸める作業は、何度も何度も出てくる工程です。

ぜひ、ポイントを掴んでおうちパン作りのご参考にしてみてください♪

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