こんにちは♪
大阪市東淀川区の上新庄という小さな町でパン教室FUKURAを主宰している金谷利香です。
今日は、少し思い出のお話と懐かしいお話と。。
今から7年前の2014年秋。
フランスへパン作りを教わるためとパリのパン屋さんをめぐるため、私はひとり渡仏しました。
というと聞こえはいいのですが、普通に旅行です。笑
本場フランスのパンが食べたくなったのですね。
フランスのバゲットを知らずしてバゲットは作れないと思ったのもあります。
お写真は、パリ18区にあるモンマルトルのパン屋さんコクリコ・デ・ザベスのバゲット。
ここのパン屋さんは「クイニーアマン」がとても有名なのに、すっかり忘れて間違えて買ったバゲットなんですが、焼き立てホカホカのバリバリで、手で軽く握るとキュッと弾力があるとてもおいしいバゲットだったことを思い出します^^
紙袋がかわいくて、カントリーチックな店構え。クッキーなどのお菓子もたくさんあったなぁ。
パリのパンはどれもおいしかった!
日本のパンも十分すぎるぐらいおいしいけれど、それとはまた違うパリならではのおいしさがたくさん詰まっていたような記憶があります。
クロワッサンやデニッシュ生地のパンは、すべて発酵バターで作られているので香りがすごくいい♪
そして、パリは町並みの色使いがとても素敵だったこと。
夜の光のライトアップがふわぁ~と幻想的でパリの街全体がふんわりとした光に包まれていて、夜のセーヌ川もすごくきれいだったこと。
製菓材料店でピスタチオやマトファーの型が安かったこと。
エシレバターやボルディエバターを爆買したこと。
ボンジュールとにっこりあいさつをしてくれるお店の人の笑顔。
すごく普通な感想だけれど、私は言葉を覚えて、もう一度パリの街を歩きたいと思ったのですね。
思い立ったが吉日。帰国してから早速フランス語を習いはじめました。
大阪の北浜にある「フランス語教室*leCours*(ルクール)」の超入門コースに通うことになりました。
フランス語はびっくりするほど上達しなかったのだけど、そこで出会った2人のお友達が素敵すぎたのですね。
好きなことや興味のあること、アートやデザインだったり自然だったり、人柄や雰囲気だったり、そういうところがなんだがすごくしっくりきたのです。
今日は、そのお友達から数日前に「手作りのフェーブ」が贈り物で届いてうれしくて、それが書きたくてこんな思い出話をしています。
フェーブとは、毎年1月のエピファニーの日に食べる「ガレット・デ・ロワ」の中に入れる陶器でできた小さなお人形のこと。
3人でひとつずつ、星と羽とリボンのフェーブがあったそう。
私の元には永久∞のようなモチーフの「リボンのフェーブとはがき」が届きました。
リボンは「ご縁」を意味することもあるそうです^^
巾着にもさりげなくリボンが金色の糸で刺繍されています。
かわいい♡♡♡そしてうれしい♡♡♡
フェーブといえば、なんとなくカラフルな印象だったけれど、こんな素朴なフェーブもいいなぁ。
彼女の描くふんわりとしたイラストのはがきの裏には、やさしい言葉がぎっしり。
私の誕生日でも記念日でもない、なんでもない日に、こんなあたたかい贈り物をポンと届けてくれるお友達。
心がぽかぽかあったかくてほろり。(涙)
なんだかいいことがたくさんありそう♪♪もうすでにいいこといっぱいだけれど♪
ありがとう。aikoさん♪
私もあなたのような人になりたい。
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