こんにちは♪
ポンポンはじけるパン教室FUKURAの金谷利香です^^
毎日暑い日が続きます。7月12日。梅雨です。
今日、レシピ動画レッスンの生徒さんからご質問が届きました。
「同じようにこねたのですが、動画のように生地がまとまらずベタベタします;;」
生徒さんの状況を確認してみたところ、強力粉も大丈夫、水の温度も冷やしたものを使われていて夏場の今はバッチリ。
そして、教室と同じ大正電機のレディースニーダーでしっかりこねられていたのですね。
この時期この状況でベタベタ生地になるということは、原因は過発酵しか考えられない。
どこでだろう。。。と考えた途端、パッと頭に思い浮かびました。
「蓋だ!」
レディースニーダーにはポットの上にパカッとはめ込む蓋がついているのですね。
失敗の原因は、「蓋」をしめてこねたから!で、ほぼ間違いないと思いました。
私は、教室でレッスンをするとき、ほぼ年中パンこね機の蓋はあけてこねます。
理由は、こね機で長時間こねると本体のモーターが熱を持ってしまうんですね。
蓋をしめたままだとその熱を逃がすことができないため、ポットの中に熱がたまり生地がホカホカになってしまう。
そうすると、冷たい水を使っていてもそれだけでは間に合わず、生地が過発酵になってしまうのです。
これは、パンこね機だけのおはなしではなく、みなさんがお持ちのホームベーカリーも同じことが言えます^^
教室では、ホームベーカリーを使うときも、ほぼ年中蓋はあけてこねていますよ。
(※こねはじめで粉が舞うときや、途中でバターを入れて飛んでいきそうなときだけ一時的に蓋をしめています。)
みなさんもこれからの真夏に向けて、過発酵は本当に気をつけてくださいね。
基本の過発酵対策のコツはこちらの記事もご覧ください♪
暑い季節の過発酵対策のコツ♪
FUKURAのLINE公式アカウントでは、最新情報やお役立ち情報、レッスンご予約受付開始のご案内、パンと発酵菓子の先生講座letterやWeb集客講座、イベントの先行募集の配信をおこなっております♪
\\ ぜひ、お友達追加してくださいね♪ //