おうちでパン作りをしていると、レシピによってメインの小麦粉が「強力粉」のときもあれば「準強力粉」のときもありますね。
今作りたいレシピの小麦粉は「強力粉」だけれど、賞味期限が近づいている「準強力粉」がたくさんあって、どうにか消費できないか。。。なぁんて思ったことはありませんか?^^
今日は、「強力粉」のレシピを「準強力粉」に置き換えたり、その逆の「準強力粉」のレシピを「強力粉」に置き換えたりしても大丈夫なの?について、紐解いていきたいと思います♪
こんにちは♪
パン教室FUKURAの金谷利香です。
パン教室をはじめたい方やパン作りを基礎から学びたい方を「パン作り×web集客×デザイン」の3つの方向から応援しております。
製菓材料店で、なんだかかわいい名前の準強力粉を見つけて思わず衝動買いしちゃったわ♪ レッスンで新しい種類の小麦粉を使ったから、同じものをとりあえずゲットしておこう♪ |
気付けば、おうちにはいろんな種類の強力粉や準強力粉がいっぱい!!
すっかり忘れていたあのときに買った「準強力粉」の賞味期限があと少し!
なんとか期限内に消費したいのだけれど、作りたいパンはいつも「強力粉」を使うレシピ。
うーん。。。困ったなぁ。と思った時
ふと閃いた!
「準強力粉」で「強力粉」のレシピを作っても大丈夫なのかしら。。。♥
準強力粉に置き換えても普通に作れる
全部が全部ではないのですが、強力粉のレシピを準強力粉で作っても、パンはふつうに作ることができます♪
ただし、元のレシピのおいしさが再現できるかどうかはわかりません。
例えば、準強力粉といえば、別名(フランスパン用強力粉)と言われることもあり、ハードパンに使うイメージが強いかと思います。
でも、ふわふわパンのレシピの「強力粉」を「準強力粉」に置き換えてもフランスパンのような食感になることはありませんので、それはご安心くださいね。
強力粉も準強力粉も原材料は変わらず「小麦粉」です♪(※一部例外もあります。)
小麦たんぱく質の量で「強力粉」と「準強力粉」は区別されているので、基本の成分は同じ「小麦粉」なのですね。
めちゃめちゃ成分が違ったりするものでもないのです。
強力粉 > 準強力粉 > 薄力粉
こんなふうに、たんぱく質は「強力粉」が一番多く、「薄力粉」になるにつれて少なくなるんですね^^
お惣菜パンや菓子パンなどで具がメインのようなパンは、強力粉を準強力粉に置き換えても、わからない人にとっては何が違うのか全然わからない場合もあります。
とりあえず賞味期限が迫っている小麦粉をどうしても使いたい場合は、置き換えて使っちゃってもいいと私は思います。
ただし、シンプルなパンであればあるほど、小麦粉が変わると違いがグンと出てきます。
また、レシピを作った先生がこだわって選んだ小麦粉なはずなので、基本はレシピ通りに作りましょうね。
風味や食感、焼き上がったパンのふくらみや水分の抜け方など、小麦粉の種類が変わることで全然違うパンになってしまう場合もありますので、慎重に扱いましょう♪
ひとまずは、使いきれなかった準強力粉や強力粉を使い切ることができるので、ちょっとホッとされたのではないでしょうか♥
小麦粉もロスなく使い切ってあげたいものです。
私もレッスンで使ってちょこっとだけあまっている材料をどうにか消費してしまいたい。笑
材料が少量だけ必要な時など、ぜひとも私に一言お声かけてくださいね。(できたら事前に♪)
小麦ふすまや全粒粉、そのときのレッスンで使った少しだけ必要な材料もお分けできますので♪
あまっている材料があったときには、私きっと目を輝かせて喜びます♪
小麦粉のたんぱく質は筋肉になるの?
FUKURAのLINE公式アカウントでは、最新情報やお役立ち情報、レッスンご予約受付開始のご案内、パンと発酵菓子の先生講座letterやWeb集客講座、イベントの先行募集の配信をおこなっております♪
\\ ぜひ、お友達追加してくださいね♪ //