こんにちは♪
大阪市東淀川区のパン教室FUKURAの金谷利香です。
ゴールデンウィークもあっという間に過ぎて、残すところあと1日になりましたね。
みなさんおうち時間楽しくお過ごしですか?
私は、5月の後半はレッスンをしようか、6月の新メニューは何にしようか、、、
明日はオンラインレッスンだからあれとこれと準備しなくちゃ♪など。
お休みなのに頭の中はいつもFUKURAのことでいっぱいです^^
さて、そんなGWを過ごしている私ですが、緊急事態宣言が出る少し前にミーレ友達の先生が主宰しているパン教室へ行ってきました♪
ミーレはFUKURAの教室にあるオーブンの名前で、そのオーブンがきっかけで仲良くなった先生です^^
そこで、レッスン中に先生からこんなことを聞かれました。
先生:「りかさんは毎日パン焼いてるの?」
私:「そんなに焼いてませんよ~♪」
先生:「でも試作とかたくさんあるでしょう?」
私:「そんなにめっちゃ試作してないですよ♪私パンあまり食べないし、生徒さんのほうがパンが好きな人多いです。笑」
先生:「え?パン食べないの?」
私:「パンは食べるんですけど、ふつうに好きなんです♪パン!」
先生:「ふつうに好きってすごくいい♪そのほうがいい♪」
私:「えぇーーーー!!!(← 私の心の声)」
パンがふつうに好きってすごくいい♪ってはじめて言ってもらえました。(感動!)
これ私にとってはすごいことなんです!
実は、私はパンを食べることがめちゃめちゃ好きでパン教室をはじめたわけではないのですね。
長く来られている生徒さんは、私がお米好きだということをすでにご存知だと思いますが^^
以前は、みなさんがパンをご試食している前で、私だけいつも巨大おにぎりを食べていましたねぇ。懐かしい。
今思えば不思議な光景です。笑
どちらかというと、パンを作ることが好きで。作ったパンをプレゼントするのも好きで。
パンはおいしくって可愛くってもちろん大好きですが、たぶんみなさんが想像してるより、そんなに毎日はパンを焼いていないし食べていないと思います。
私は教室に疲れてしまったときとか、メンタルが豆腐になっているとき、「パンよりごはんが好きなんや。パンよりお寿司が好きなんや。パン教室の先生には向いてないんやー。」と、おかしな比較で落ち込むときがあります。ww
すごい笑っちゃうような内容なんですが、これで50回は余裕で悩んだことがあると思います。
パン教室の先生は、パンがめちゃめちゃ大好きじゃないといけない。と思いこんでいたところがありました。
ほぼ毎日パンを焼いて、毎日パンを食べて研究している。その方がいい先生!みたいな感じです。
私、全然そんなことないです。めっちゃゆるいです。好きな食べ物はお寿司とチョコレート。笑
でも、「ふつうに好きがいい♪」とはじめて言われて、自分自身がとても驚きました。
どうしてふつうがいいのかというと、先生はパンが大好きで毎日毎日焼いていたのだそう。
ご家族にも焼き立てのパンをたくさん振る舞っていたとおっしゃっていました。
だけど、ある年齢が来たときに体調に変化があったのだそうです。
たくさん食について学んで、パンを食べる頻度を減らしたら体がすごく楽になったとおっしゃっていました。
それからは、大好きなパンをこれからもずっとおいしく食べられるように、パン作りの頻度を変えたとおっしゃっていました。
先生のその言葉を聞いて、「パンがふつうに好き」という、ずっと自分の中にあった引っ掛かりがゆるゆるとほどけるような気がしました。
私には、頭の中には毎日パンがいるのですが、お腹の中には毎日パンがいないのです。
でも、この状態は、私にとってはおばあちゃんになってもパンと仲良くいられる「パンとの心地よい距離感」なのかもしれません。
10年も悩んでいたことが、先生のひとことでとてもいいことのように感じることができました。
先生ありがとう♡
これからも、私が心地よいと思う距離感で大好きなパンとふわっと仲良くしていこうと思います。
みなさんにとってパンとの心地よい距離感はどんな感じでしょうか♪
またぜひ聞かせてくださいね。
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