こんにちは♪

ポンポンはじけるパン教室FUKURAの金谷利香です。

まだ真冬ですが、おとといから少し早めのいちご酵母作りをしています。

2月先生講座のレッスンメニューのデニッシュと自家製酵母作りの動画撮影のためにいちごを買いましたが、今めっちゃ高いですね。笑

1パック800円ぐらい!

普段こんなに高い時期にいちごを買うことはないのですが、高いだけあってとっても甘くってすごくおいしかったです♥

自家製いちご酵母液作りレッスン

パンと発酵菓子の先生講座letterでは、自家製酵母で作る発酵菓子の動画配信があります。

どの果物で酵母作りをしようかと思っていたのですが、「いちご酵母が作りたい~♪」と何名かの生徒さんからお声があったので、いちごverで撮影することにしました^^

いちごの発酵マフィン(酵母を使った発酵菓子)

さて♪

ちょっと前置きが長くなりましたが、今日は「酵母菌」について少しおはなししてみようと思います。

パン作りをするときに、パンがふくらむには「酵母菌」のチカラが必要になります^^

普段レッスンで使っているイーストも英語で「酵母」という意味ですね。

酵母菌はどんなところに生息しているのかというと、例えば「いちご」だったら、いちごの表面や葉っぱのところにたくさん潜んでいます。

大きないちごや小ぶりのいちごなど2パックにいっぱい収穫

そして、「酵母菌」は普段パン作りをたくさんしていたり、自家製酵母をよく作ったりしていると、おうちの中にも棲み着くのですね。

おうちの中に酵母菌が棲み着くと、パンの発酵がスムーズに進みやすくなったり、自家製酵母がすぐにシュワシュワして酵母が繁殖しやすくなったりします^^

ということは、今までまったくパン作りをしていなかった場所でパンを焼くと、なんだかいつもと発酵の具合がちょっと違ったりする。ということですね。

「お引越ししたてのおうち」や「はじめてパン作りをしてみた時」なんかがそうで、なかなか思うようにおいしいパンが焼けなくて、「あれれー?(コナン風)」となったりします。

けれど、それでもパン作りを何度も繰り返していくと、あるときふと「最近パン作りがスムーズにできるようになってきたなぁ。」と気付くことがあります^^

それが、酵母菌がおうちに棲みはじめてきたときなのかもしれません♪

なので、パン作りが失敗したとしても、おうちで定期的にパンを作る練習をするのは、とてもいいことなんですよ♪

少しずつ少しずつパンを作りやすい環境に整えている。ので♪

パン教室FUKURAの教室風景

ちなみに鉄筋コンクリートなどよりも木造のおうちのほうが酵母菌は棲み着きやすいと聞いたことがあります。

FUKURAのパン教室の建物は木造なので、酵母菌が喜んで棲みやすそうな佇まいです。

10年もパン教室をしているとたくさんの酵母菌が壁や柱に棲み着いていそうな気がします^^

そういえば、以前タルマーリというパン屋の渡邉格さんとおはなしをしたとき「酵母菌が棲みやすいように柱や木材もこだわって家を作った」とおっしゃっていたような記憶があります。

私がお伺いした時は岡山県でパン屋さんをされていましたが、今は鳥取県で野生の菌だけで作るパンを焼いていらっしゃってお取り寄せもできますので、よければぜひに^^

酵母菌は家族みたいなものなのですね。

実は一緒に棲んでいた感じ♪

一人暮らしだけどひとりじゃない。笑

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