パン作りの材料でたびたび出てくる「卵」♪
卵黄だけを使うレシピのときにあまってしまう「卵白」!
あまった卵白をいつもの卵焼きに少し混ぜたり
お菓子作りがお好きな方ならシフォンケーキやマカロンにしたり
いろいろ使い勝手はあるのですが、それでも一度にそんなには使えない!
今日のテーマは「たくさんあまってしまった”卵白”の保存期間や保存方法」についてお話したいと思います♥
こんにちは♪
パン教室FUKURAの金谷利香です。
パン教室をはじめたい方やパン作りを基礎から学びたい方を「パン作り×web集客×デザイン」の3つの方向から応援しております。
卵白があまってしまうレシピ
パンのレシピによっては
「全卵」「卵黄」「卵白」など
必ずしも「いつも全卵」ではないですね^^
実は、パン作りにおいて「卵黄」はとてもよい効果がたくさんあるのですが
「卵白」は入れないほうがおいしく焼き上がる場合があります。
そうすると!!
「卵白」があまっちゃいますね。
おうちで時々パンを作るならあまり気にならないかもしれないのですが
パン教室をしている先生や毎日たくさんのパンを作られる方だと
消費しきれない大量の卵白に困ってしまうことがあります;;
こんなに食べられないけれど、捨てるにはもったいない。。。
なんとなく卵は賞味期限が短そうなイメージ。
しかも、割った後の卵なんてきっと翌日には傷んでしまう。と思われている方も多いのではないでしょうか^^
ところがどっこい!
卵白の日持ちは冷蔵庫で1ヶ月
「卵白」は、とってもお日持ちするんです。
なんと、冷蔵庫で1ヶ月余裕で持ちます♪
すごくないですか♥♥♥
人によっては、1週間以内とかおっしゃる方もいらっしゃるのですが
実際に何度も実験してみたところ
味の付いていない炭酸水のキレイなペットボトルに入れて
1ヶ月冷蔵保存してもまったく問題ありませんでした^^
日が経つと卵白はサラサラに変化する
日が経つにつれて、ドロンとした卵白は、サラサラに変化していくので、卵白の計量も割りたてよりめちゃめちゃ楽チンになります♪
冷凍保存であれば2~3ヶ月は大丈夫ですし、冷凍庫のニオイ移りが気にならなければもっと日持ちしますよ。
卵白が日持ちする理由
卵白が日持ちする理由は、「リゾチーム」という酵素が0.3~0.4%ほど含まれているからなんですね。
「リゾチーム」には殺菌力があるので、卵白は傷みにくいのです^^
ですが、全卵を「卵黄」と「卵白」に分けたときに、少しでも「卵黄」が入れば、そこから腐敗が進みやすくなりますので、必ず「きれいな卵白だけ」を保存するようにしてくださいね。
卵白は、パン作りの仕上げの艶出し”ドリュール”でも、素朴でやさしい艶が出るので、「卵を使わないレシピ」の艶出しにも使えたりします♪
ぜひとも、食品ロスをなくして、無駄なく卵を使い切ってみてくださいね。
もったいないをなるべくなくそう♪
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