こんにちは♪
大阪市東淀川区のポンポンはじけるパン教室FUKURAの金谷利香です。
今日は、パン作りに使う「打ち粉」についてのおはなしです♪
「打ち粉」とは、パン作りで生地がベタベタして扱いにくい時に、作業性を高めるためにふるう小麦粉のことです。
レッスンでもたびたび登場しますね^^
あの小さなタッパーに入れてちょこちょこ出てくるあの粉です。
さて、その打ち粉ってどの小麦粉が一番ぴったりかご存知ですか?
強力粉?
準強力粉?
もしかして、薄力粉?
実は、打ち粉はこの粉が一番適しているという種類があるのです。
正解は、「強力粉」です♪
レシピの配合で、準強力粉しか使っていないパンでも、打ち粉は「強力粉」がおすすめです。
理由としては、強力粉 > 準強力粉 > 薄力粉の順番で小麦粉の粒子が小さくなるんですね。
粒子が小さくなると、ダマができやすくなるんです。
梅雨の季節になるとすごくよくわかるのですが、薄力粉はダマになるのに強力粉はダマになりにくくサラサラしています。
お菓子作りでよく使う薄力粉は、毎回ふるうのに、強力粉はふるわないことが多い。
ダマになるということは、台に粉をふったときに多いところと少ないところとばらばらになってしまいます。
その点、ダマになりにくい強力粉は、台に粉をふったら全体へ均一に広がりやすい。
そのため、打ち粉には「強力粉」がぴったりなのです♪
でも、絶対ではないので、強力粉がないときは準強力粉や薄力粉を使うのもおうちパン作りでは全然ありだと私は思います♡
どうぞパン作りのご参考にしてみてくださいね。
では、また明日~♪
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