こんにちは♪

大阪市東淀川区でポンポンはじけるパン教室FUKURAを主宰しております金谷利香です^^

今日のテーマは「計量するときの材料を配置」についてお届けいたします。

パン作りをはじめようと思ったら、まずはじめに小麦粉やイーストなどの材料をボールに計量しますね。

FUKURAでは基本のパン作りの時は、こちらのお写真のような配置で計量をしています♪

ボールの中の材料配置(砂糖の隣にイースト。イーストの対角線上に塩)

上の茶色いのがイースト。

その左隣に砂糖。

対角線上に塩。

土台は小麦粉です♪

この材料の配置には、実は意味があるのですね。

今から理由を紐解いていきましょう♡

 

【イーストのお隣に砂糖を配置する理由】

イーストは、砂糖の主成分ショ糖をブドウ糖と果糖に分解する酵素を持っています^^

そのブドウ糖と果糖を餌にして発酵が進むのですね。

なので、イーストのお隣には砂糖を配置します。

 

【イーストの対角線上に塩を配置する理由】

イーストの近くに塩を配置すると、浸透圧の関係でイーストが死滅してしまうのです;;

そのため、イーストからなるべく遠い位置に塩を配置します^^

ポイントは、イーストと高濃度の塩と水分が合わさった場合に死滅がはじまるということ。

なので、インスタントドライイーストの場合は、イーストのお隣に塩を置いてもすぐに死滅してしまうわけではなく、ちょっと置くだけや水分がない状態でしたら何も変わらないのですね^^

小麦粉などと混ぜたあとも塩の濃度が下がるので大丈夫です♪

生イーストの場合は、お隣に配置するとすぐに反応がはじまるそうなので気をつけましょう。


私は、どんなときもイーストと塩を離して配置するクセが付いてしまっています^^

ちょっとぐらいなら大丈夫だとわかっていても、はじめからこのように離すクセを付けておくと何かと安心です♪

イーストって何?パンがふくらむ仕組み

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