おうちパン作りで「スキムミルク」をよく使われる方いらっしゃるんじゃないかと思います^^
FUKURAのレシピの中にも時々「スキムミルク」を使うメニューが出てきます♥
乾燥しているパウダーなので、賞味期限も長く、おうちでのパン作りにはとても便利な材料なのですが、ひとつ大きな欠点があるとすれば、それは【ダマになりやすい】というところかもしれません。
今日は、パン作りにおいて「スキムミルクがダマにならずに使える方法」をご紹介したいと思います♪
こんにちは♪
パン教室FUKURAの金谷利香です。
パン教室をはじめたい方やパン作りを基礎から学びたい方を「パン作り×web集客×デザイン」の3つの方向から応援しております。
スキムミルクは、別名【脱脂粉乳】と言います^^
脱脂粉乳と言えば、「戦後の給食のまずーい牛乳みたいなもの」と聞いたことがある人もいらっしゃるかと思います。
でも、今は当時とは違って改良され、水に溶けやすくミルクの風味もよくなっておいしくなっています♥
スーパーへ行くと、だいたいコーヒー売り場や製菓材料コーナーにありますね。
スキムミルクは、牛乳から脂肪分と水分を取り除いてパウダーにしたものなので、栄養価はとても高いのですよ。
袋にも書いている通り、低脂肪、高たんぱく、手軽にカルシウムです♪
脂肪分を取り除いているので、酸化しにくいのもメリットですね。
ですが、ホームベーカリーの予約機能でスキムミルクを使ったことがある人や事前に材料の計量だけをしてパン作りをしている人にとっては「めっちゃダマになって困ってる!」方もいらっしゃると思います。
そうなのです!
スキムミルクは、水分を吸収しやすくダマになりやすいのですね。
パン作りにおける「スキムミルクのダマ」は、まるで小さな石ころ的な固さが最後まで残ってしまうのです;;
これは嫌ですね。
なんとしてでも避けたい!
では、この2つのお困りごとの解決策をご紹介したいと思います。
【解決策1】保存袋をしっかりと密閉すること
スーパーで購入できるスキムミルクは、ほとんどがジッパー式の袋に入っていると思います^^
この袋の封を絶対にきちんと閉じること!
スプーンを使わず袋からフリフリして計量すると、パウダーがジッパーのところに付いてキレイに封をすることができなくなります。
なので、計量するときはスプーンを使用してなるべく封のところにパウダーがつかないようにしましょう。
それから、しっかりと密閉して水分が入る余地をなくしてくださいね。
【解決策2】事前に計量する時は他の材料と混ぜ合わせておく
パン教室の先生など、事前に材料を計量して準備しなければならないことってありますよね。
また、朝に焼き立てパンを食べたくて、ホームベーカリーで材料を事前にセットしておきたい時など!
すぐにこねはじめないときには、スキムミルクは空気中の水分を吸ってダマになってしまうことがあります。
特に湿度の高い時期は気をつけてくださいね。
解決策は、事前に計量をしたら、他の材料と混ぜ合わせておくことです^^
例えば、「強力粉とスキムミルクをしっかりと混ぜ合わせておく」でもいいですね。
これだけで、スキムミルクがダマになってしまうことはほとんどなくなります♪
ほんの一手間だけで、おうちパン作りのストレスはなくなります。
これで、ホームベーカリーでセットしていたパンもふんわりおいしく焼きあがりますし、事前の材料準備でも困りません^^
ぜひ、お困りだった方は試してみてくださいね。
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