2022年11月11日(金)と12日(土)の2日間、ロハスフェスタ万博にFUKURAのパンと発酵スコーンを委託で出展させていただきました♥

万博のロハスフェスタの様子

都会ではなかなか見られないひろーい青空と元気いっぱいの太陽が眩しく、11月とは思えない暑い日。

色とりどりのパラソルがかわいくって♥

たくさんのお客さまや生徒さんたちがウキウキとマルシェへ足を運んでくださいました^^

「行ってきたよ♪」

「めちゃくちゃおいしかった♪」

「大人買いしました!」

「発酵スコーンのレッスンがあったら参加したい♪」など、

励みになる言葉もお寄せくださり感謝でいっぱいです。

ロハスフェスタ万博でFUKURAのパンと発酵スコーンを陳列している模様

そして、FUKURAのパンをロハスにとお声がけくださり、さまざまなことをサポート応援してくださったsunsunさん。

当日ディスプレイや接客販売をしてくださったmoricafeさん、ことりさん(bisQ38)、京都ヒグチ養蜂園さん。

約3ヶ月間に渡り、試行錯誤しながら商品作りを共にしてきた、FUKURAの先生講座letter修了生のまきこさんとかおりさん。

本当に本当にありがとうございました♪

さて、今日はロハスフェスタ【裏側の2日間】をお話したいと思います♪

大阪市東淀川区上新庄でパン教室FUKURAを主宰しております金谷利香です。

こんにちは。

パン教室FUKURAを主宰しております金谷利香です。

パン教室をはじめたい方やパン作りを基礎から学びたい方を「パン作り×web集客×デザイン」の3つの方向から応援しております。

あん塩バターパンのプライスカード(プレーンの塩バターパンの生地にたっぷりの国産あんこを巻き込みました。甘じょっぱさがクセになる!)

ロハスフェスタで販売をすることになった経緯は、こちらのブログをご覧くださいね。

生徒さんとロハスフェスタにパンを出す

ロハスフェスタの当日に向けて、レシピ作りから何度も微調整を加えて完成したパンと発酵スコーン。

マルシェでパンや発酵菓子を販売するには、レシピを完成させるだけではなく他にもたくさん準備をすることがあります^^

食品表示ラベル作り、店頭に商品を並べたときにお値段がわかるようにプライスカードやPOPも作ります。

パンと発酵スコーンの各種プライスカードとPOP

「ひとつずつのラッピングをどうしようかー」とみんなで相談をしたところ、手に取ったときにそれぞれの発酵スコーンがわかるように「袋の表にイラストと名前が入ったシールを貼りましょう♪」ということになりました。

ラベルシールに印刷した「発酵スコーン(紅茶ホワイトチョコレート)」と「発酵スコーン(シナモンレーズン)」のシール

こんな感じでラベルシートに印刷し、1枚ずつ手作業でカットをする内職です♪

発酵スコーンは約100個(裏表なので約200枚)、パンは約80個。

発酵スコーンのラッピング袋(表のシールと裏の原材料ラベルを貼ったもの)

印刷会社さんに依頼すれば、1枚ずつはがせるように発注もできるのですが、その分枚数が必要になることとコスト面から考えても手作業でも余裕でいける枚数ですね。

お持ち帰りの宿題でかおりさんとまきこさんにがんばっていただきました^^

ロハスフェスタ前日のパン作りの様子

いよいよロハスフェスタ前日、パンと発酵スコーン作りがスタートです。

作っている様子のお写真はいつものレッスンと変わらないですが、私はなるべく見守るに徹します。笑

クランベリーほわ~とチョコのしっとり発酵スコーンの具を入れている様子♪

イーストの量も調整しないと発酵が進みすぎてしまうので、それも計算しつつ様子をみつつ作業を繰り返していきますよ。

作っている数とオーブンから出てくる数はレッスンとは比になりませんので全然違いますね。

みなさんせっせと手早く動き真剣です!

お召し上がりいただく未来のお客さまへ「おいしい♥」を届けるために!

パンは発酵スコーンに比べて、おいしさのピークが早いので、なるべく遅く作りたいと考えます。

発酵スコーンを焼成する前の様子。
手前がチョコくるみ、奥がクランベリーホワイトチョコ。

こちらは、焼成前のしっとり発酵スコーンのチョコくるみとクランベリーホワイトチョコ♥

いつもながらに具だくさんでおいしそう♥♥♥

しっかりと冷ましたら、パンを袋に入れる作業です

焼き上がってしっかり冷ましたら袋詰め。

ここでトラブル発生!!

予定していた袋に入らない大きめスコーンが多発ではありませんか!!

急きょ、パンを入れる用に準備していた大きめの袋に入れることになりましたが、見た目があまりステキではありません;;

けれども、見た目と引き換えに少しばかり大きくてお得な発酵スコーンということで、ここは妥協しました。

やけに大きな袋に入った発酵スコーンをゲットされた方は、実はちょっとラッキーさんでした♪

ラッピングをがんばるお二人の先生講座letterの生徒さん♪

袋詰のあとは封をしてラベル貼りの作業です。

これがなかなか時間がかかるのです。

発酵スコーンは表のお名前シールもあるので作業が2倍ですね。

裏の原材料ラベルは文字が小さくて、材料もほぼ似ているので、間違えないように慎重に慎重に。

塩パンの原材料ラベルを貼る生徒さんたち

気づけば外は真っ暗、夜の22時を過ぎてもまだやることがありますね。

遅い時間までおふたりとも責任を持ってやるべきことをしっかりやり、ロハスフェスタの前日は完了です!

ラベルを貼った商品として完成した発酵スコーンの山

こんな感じで初日は3種類のパンと5種類の発酵スコーンが仕上りました♥

翌朝、委託販売をお願いしているsunsunさんが朝の5時過ぎにパンと発酵スコーンを車で引き取りに来てくださいます。

パンて1個すごく軽いですよね。

でも、100個近い発酵スコーンと80個のパン。

腕がもげそうなほど重いです!

sunsunさん本当にありがとう!!感謝感謝です。

今回は委託なので、ここから先は私たち3人はフリーなのですが、実際に自分自身でマルシェへ出店すると、焼き上がったパンや什器を運ぶ、会場でディスプレイをする、接客をする、片付けをする、帰ってくる、翌日のパンの準備へと続くわけですね。

結構体力が必要です。

ロハスフェスタ2022秋 入り口と入場チケット

会場に運ばれたパンと発酵スコーンは、こんなステキにディスプレイしていただきましたよ♪

ロハスフェスタ万博でFUKURAのパンと発酵スコーンを陳列している模様

この日、私はパンと発酵菓子の先生講座letterのレッスンが夕方まであったので、終わってすぐ17時にまた3人集合です。

パンはどうしてもお日持ちがしないので、12日(土)のロハスフェスタ用に今からまた作ります!

2日目も同じように22時過ぎてしまいましたが、心を込めて作り切ることができました。

全部のパンと発酵スコーンが焼き上がった!3人で記念撮影♪みんなよくがんばりましたね。

ありがたいことにパンはすべて完売♪

発酵スコーンもほぼすべて完売しました♪

ロハスフェスタが終わって、3日経った今日Zoomで締めの会です。

万博ロハスフェスタ秋・入り口のパラソルと夕焼けの空

学び多き3ヶ月。

実は、私はお店への委託販売やネットショップでの通販、受注販売はたくさん経験しているのですが、青空の下のマルシェは初めての試みなのですね。

たくさんのお客さまに喜んでいただけた、大成功なロハスフェスタでのパンと発酵菓子の販売^^

反省することや今後の課題もいっぱいに!

実際にやってみて、青空の下のマルシェでパンを販売することの難しさや厳しさを痛感したのも本当です。

【生徒さんの学びのお声(まきこさん)】

ロハスフェスタの下見に行ったときに気付くことがいっぱいありました。

それまではパンの味や形を一生懸命練習していたけれど、たくさんのお店を見たときに「手にとってくれないと食べてもらえない。」ということに気付いたんですね。

POPであったり、ディスプレイであったり、プライスカードに書いている文章であったり。

それを見て足を止めて手に取ってもらう工夫がすごく大事だということに気付きました!

これはとっても大きな素晴らしい気付きですね^^

そう。おいしいパンを作るだけでなく「手に取ってもらうにはどうすればいいか?」を考えることの重要性。

何百というお店がひしめき合い、たくさんの物であふれているマルシェの中で、「たったひとつのコレ」を選んでもらえるように工夫をすること。

これは、マルシェだけではなくパン教室も同じなんです^^

足を止めて手に取ってもらう。伝える努力はどんなところでも大切。

【生徒さんの学びのお声(かおりさん)】

まずは、やってよかった!

下見に行ったときには食べ物ブースと雑貨ブースに分かれていたので、今回販売する雑貨ブースでパンや発酵スコーンが売れるのか心配だったけれど、実際ロハスにはパンを販売しているブースは焼き菓子に比べてもほとんどなく、やっぱりパンは強いなと感じました。

今回は委託販売という形でしたが、次は販売をするところまでひととおり全部にチャレンジしてみたいです♪

今回のロハスフェスタは2週間に分かれて開催されていました^^

前半は11月1週目の1st。

後半は11月2週目の2nd。

私達が販売をしたのは2週目の2ndです。

誰よりも先陣を切って1週目に下見へ行ってくださったのは、かおりさんです♥

かおりさんのロハスレポをみて、その後、私もまきこさんも下見に行きたくなりました^^

けれども、この下見が本当によかった!

実際の会場のにぎわいやブースの並び方。

他のお店のスコーンやパンの調査♪

お店のPOPや見せ方などなど、いろんな情報を収集できたのと、どこよりもおいしくいいものを作るぞ!!と気合が入りましたね^^

そして、たしかにパンを販売しているブースはほとんどなく、「パンは手に取ってもらえると売れる」ことがわかりました。

あとは、パンのお日持ちやお菓子に比べるとやわらかいものは重ねられず運ぶのが大変。

2日連続出展の場合は、前日~早朝に作らないとお味が落ちてしまうので体力の問題もありますが、ここあたりが解決できればよいかも♪

次のステップで、全部を体験してみるのはとってもステキ!

「運んで並べて販売をする」の中には大変なこともあるけれど、お客さまとのコミュニケーションがとれる一番楽しい部分でもありますね。

そのときは、「私はお客さんとしてかおりさんのパンを食べに行きたいなぁ♥」なんて思っています^^

ロハスフェスタ万博・FUKURAのパンと発酵スコーンの前で(まきこさんとかおりさん)

11日と12日は私はロハスフェスタに行けなかったのですが、当日の様子をまきこさんとかおりさんが行って見てきてくださいました♪

このおふたりがいなかったら、今回のロハスフェスタでのパンの販売はなかったです^^

改めてありがとうございました!とっても楽しかった^^

これをきっかけに思い描いた夢へ一歩でも前に進んでくださったら、こんなにうれしいことはないなと思います♪

またいつか、FUKURAのパンや発酵菓子の販売があるかもしれません。

課題のクリアが必要になりますが、またいつかが来たそのときには。

みなさん。よろしくお願いいたしますね♥

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