パンと発酵菓子の先生講座letterのとあるレッスンの回で、見事に角食パンを失敗してしまいました!
その失敗食パンが、なんだかとってもアートで美しく見えたので
今日は「まるでアートな失敗食パン」という、ちょっぴり不思議なテーマでブログをお届けします♪
こんにちは♪
パン教室FUKURAの金谷利香です。
パン教室をはじめたい方やパン作りを基礎から学びたい方を「パン作り×web集客×デザイン」の3つの方向から応援しております。
本当にとっきどきなのですが、私は食パン作りを大失敗してしまうことがあります。涙
「先生は失敗しない♪」と思っている方もいらっしゃるので
ここで宣言しておきますね。
失敗しますよ!にんげんだもの。笑
ホームページやインスタではちゃんと作れたパンだけを載せていますが
見えないところで「なんだこりゃ!な失敗パン」も焼いています。
このブログを読んでくださっている方もどうかパン作りでうまくいかないことがあっても
先生も一緒なんだ♡と、心の底から安心してくださいね^^
さてさて、今回は試作ではなくて本番のレッスンでの角食パン大失敗なので
本当は安心なんてしてはいけないのですが。
にんげんだもの。なんて言っちゃぁいけないのですが。。。
見事に失敗をしてしまいました。
原因は、見本で私が先に成形した食パンと
その後生徒さんたちが成形した食パンを
同じタイミングでオーブンに入れたことによる初歩ミスの過発酵。
オーブンに入れるタイミングが遅すぎたのです。
食パン型から取り出そうとするも、下から上へ押し上げるパン生地の圧力が強すぎて
私の力ではフタが開かない!
生徒さんががんばってフタを開けてくださいました。感謝;;
すると、型から取り出した見本の角食パンだけものの見事にしぼんでぺしゃんこになりました。
でもでも、なんでしょう。
この美しいぺしゃんこぶりは!!!
失敗してうれしくなるなんてことは普段は皆無ですけれど
絵としてなんだかとても神秘的に見えてしまって、
みんなで記念に写真撮影会です。
なかなかここまでの思い切った失敗食パンって見られないし
リアルにレッスンでお伝えできる機会はめったにないので、
ある意味「神回」だったのかもしれません^^
このねじれたフォルム。
食パンのうねり。
クラストには適度な艶もあって。
芸術ですね。笑
見た目の美しさと相まって、もしかするとおいしいかもしれない。。。と、
一番潰れてしまった部分をカットして食べてみると、
生地がギュウっと圧縮されて小麦のお味が濃厚に♪
ふわふわ感は0%だけれど、しっとりもっちりほどよい歯ごたえはMAX100%で
想像よりもずっとおいしかったのです♡
失敗した食パンのおいしさについて大変奥深さを感じ
発酵の見極めの大事さも改めて痛感した
食パン比較の貴重なレッスンでした^^
そして、何より生徒さんたちの作られたお持ち帰りの食パンが、
失敗なくふんわりしっとりおいしそうに焼き上がってよかったです。
だからこそ、笑って「アートな失敗食パン」だなんてブログが書けました。笑
みなさんも食パンの過発酵は気をつけてくださいね。
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