こんにちは♪

大阪市東淀川区のポンポンはじけるパン教室FUKURAの金谷利香です。

今日は、オーストラリアにお住まいの生徒さんとクロワッサン風トーストのオンラインレッスンがありました^^

このレッスンでは、準強力粉を使用するのですが、生徒さんがお住まいの地域では準強力粉が手に入らないとのことで、代用方法についてお話をしました。

小麦粉比較

準強力粉とは、フランスパン用強力粉とも呼ばれ、強力粉と薄力粉の間の位置付けの粉です。

強力粉 > 準強力粉 > 薄力粉

この順番で、たんぱく質の量が変わってくるのですね。

強力粉が一番たんぱく質が多くて、薄力粉が少ない。

そうすると、強力粉と薄力粉をブレンドすれば準強力粉になるということがわかります♪

リスドオルの準強力粉25kgの袋

一般的に準強力粉に近い割合は、

強力粉8:薄力粉2と言われています。

でも、いろいろ試作をしてみたところ、

強力粉7:薄力粉3が私は一番準強力粉に近い感じに仕上がるような気がしています^^

同じ準強力粉でも、外国産小麦のリスドオルを使うのと国産小麦TYPE ERを使うのとでは水分量が変わってきたり、成分も香りも異なるし、ブレンドする強力粉や薄力粉の種類でもたんぱく質の量は微妙に変わってくるので一概には言えませんが、だいたいこのぐらいの割合でブレンドすれば、準強力粉に近い粉を手軽に準備することができますよ♪

準強力粉

ちなみに今日のレッスンのクロワッサン風トーストは、「強力粉7:薄力粉3の割合でとてもおいしくできました♪」と生徒さんからご連絡がありました(*´∨`*)

よかった♪

準強力粉がおうちにないときにも、このブレンドの割合を知っておくと便利ですね。

薄力粉はお料理でもよく使いますし、強力粉はパン作りをされる方だったらだいたいお持ちだと思いますし♪

ぜひ、ご参考にしてみてくださいね。

国産小麦と外国産小麦の水分量の調整方法

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