こんにちは♪

大阪市東淀川区のパン教室FUKURAの金谷利香です^^

昨日は、ドイツにいても日本のおいしいパンが焼けることについて、小麦粉の違いなどをお話しました♪

今日はその続きのお話です。

一度は上手に作れたはずの日本のふわふわパンが、ある日を境にまったく作れなくなってしまったドイツ在住の生徒さん。

その後、少し時間が流れ、つい先日「レーズン食パン成功しましたー♪」とご連絡がありました♡

それがこちらのお写真♪

ドイツ在住の生徒さんが焼いたレーズン食パン

使われた小麦粉は、スペルト小麦TYPE630(ミネラル0.7%)の灰分が多い小麦粉で生イーストを使われたとのことです^^

変えたのは「イースト」。

実は、うまくいかなかった原因はイーストだったのですねぇ!

私もビックリ!まさかイーストが原因だとは思わなかったー!

日本では、インスタントドライイーストがおうちでのパン作りでは主流なんですが、ドイツはインスタントドライイーストよりも「生イースト」が主流なんだそう。

だいたいのスーパーやパン屋さんで手軽に購入できるのだそうです^^

しかも、15円/40g♪ オーガニックのものでも60円/40g♪とすごく安い。

ドイツではインスタントドライイーストを使う人があまりいなくて、生徒さんが購入されたインスタントドライイーストはもしかすると売れ残りで古かった可能性があるそうです。

その後、甘めのシナモンロールもやわらかくおいしく作ることができたので、やっぱりイーストが原因で間違いなさそうです^^

こちら生徒さんからいただいたシナモンロールのお写真♪

フロスティングたっぷりでおいしそう♡

ドイツ在住の生徒さんが焼いたシナモンロール

ということで、小麦粉の種類選びも大切ですが、ドイツでパンを作る場合は「生イースト」を使うと上手くいきやすいことがわかりました^^

ドイツ語でイーストのことを「hefe(へーフェ)」と言います。

なんかかわいいね。へーフェ♪

参考に生徒さんがドイツで使われたイーストは「REWE Bio Frische Backhefe 42g」♪

スペルト小麦は、「Bio DINKEL MEHL TYPE630 Naturland 1000g」です♪

ドイツの生イーストのパッケージ

ドイツのオーガニックのスペルト小麦(タイプ630)

ドイツに全国展開しているドラッグストアで購入できるオーガニックのスペルト小麦。

スペルト小麦がドラッグストアで手に入るなんて、うらやまし~

日本でもオーガニックの小麦粉やスペルト小麦がもっとメジャーになったらいいのになぁ。と思います^^

2回に渡ってお話しましたドイツのおうちパン作り事情♪

いかがでしたでしょうか?

日本に住んでいる人にとったら全然必要ない知識ですが、海外の小麦粉や酵母のこと、なんだか身近に感じておもしろかったなぁ。

では、また明日~♪

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