こんにちは♪
ポンポンはじけるパン教室FUKURAの金谷利香です。
今日は、「籐でできた発酵かごのお手入れ方法」についてお話します♪
カンパーニュを作るとき、仕上げ発酵で使う発酵かご。
別名で「バヌトン」とも呼びます^^
お部屋にちょこんとあるだけで、なんだかかわいくて、パン作りをはじめたなら「いつかはほしいなぁ~♪」と憧れもある発酵かご。
素材は「籐(とう)」がスタンダードなのですね^^
でも、実はこの籐でできた発酵かごは、ゴシゴシ水洗いすることができないのです;;
それが最大の難点であります。
使ったあとは、発酵かごの内側の粉をブラシでなるべくしっかりとお掃除して風通しの良いところで保管することになります。
FUKURAでは「STAUB de カンパーニュ」のレッスンで登場しますが、使う頻度はとても少ないのですね。
おうちでカンパーニュを作られる方は定期的に使うのでよいのですが、あまり使わない期間が長いと小麦粉が残った発酵かごは「虫さんの住処」になったり、「カビがはえてしまったり」と保存方法によってはなんだか悲しいことになってしまいます;;
そんなのショックすぎる!!
籐の素材に防水コーティングした「洗える籐の発酵かご」や「籐ではない素材の洗える発酵かご」もあるのですが、見ため的にも、焼いたパンに出てくる模様としても、なんだか欲しいものとはちょっと違うような気がしちゃいます。
ということで長年、洗えない籐の発酵かごのお手入れ方法に困っていましたら、なんと裏技があるというではないですか♥
お手入れ方法は、ブラシでお掃除をするところまでは同じですが、そのあと水でサーっときれいに洗い流して、予熱の残ったオーブンにポンと放り込むだけ。
ポイントは、お湯ではなくて水を使うこと!
しっかりと乾燥して新品並みにきれいになります♪
まぁ。なんて素敵なお手入れ方法!
教室の発酵かごもピッカピカ♥
オーブンの中に入れるなんて焦げたり燃えたりしてしまいそうな気がしますが、よっぽど高温な予熱だったり長時間入れっぱなしでない限りは大丈夫そうです。
これだったら、時々しか使わない籐でできた発酵かごをひとつ持っていても、長く大切に使うことができそうですね。
発酵かごのお手入れが心配だった方は、ぜひご参考にしてみてください。
ただし、正規のお手入れ方法ではありませんので、みなさんの自己責任でお願いいたしますね。
オーブンの取り扱いにはくれぐれもご注意くださいませ^^
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